目次
HTTPとは?
HTTPとはHypertext Transfer Protocolの頭文字を表したものであり、Webサイトを表示する際に利用されるプロトコルのことです。
プロトコルとは?
プロトコルとは、コンピュータとコンピュータがネットワークを通じて通信する際に決められた約束事・決まりのことです。
具体的には、データの送受信の方法、データの形式、エラー処理の手法など、通信に関する詳細な手順やルールを定めています。
Webページを表示する際にも、どのページを見たいのか?というリクエストを送り、Webサーバからのレスポンスをもらう必要があり、やはり手順やルールが定められているのです。
IP (Internet Protocol)
インターネット通信を利用してコンピュータとコンピュータが適切に通信を行えるようにデータの宛先(=IPアドレス)の特定方法やデータ転送の仕組み(=ルーティング)などを規定したプロトコルです。
HTTPSとは?(HTTPとの違いは?)
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、Webサイトを安全に表示するためのプロトコルです。HTTPとの違いは、通信内容が暗号化されるかどうかという点です。
HTTPでは通信内容が平文で送信されるため、悪意のある第三者が盗聴した場合、あなたがどんなWebページを見ようとしているのか?どんなパスワードを入力しようとしたのか?が漏れてしまいます。
クレジットカードの番号やセキュリティコードが漏れたら大変ですよね。
そこで、HTTPSではHTTPの通信を暗号化し、仮に通信内容が外部に漏れてしまったとしても問題ないようにしています。